日本スケート連盟会長交替(2019年9月23日)橋本聖子氏から長島昭久氏へ

2019年9月11日の内閣改造で、橋本聖子氏が五輪担当大臣に就任しました。
それに伴い橋本氏は(公財)日本スケート連盟の会長職を辞任しました。
(国務大臣は公益法人の役職員との兼務ができないため)
日本スケート連盟は9月23日に東京都内で理事会を開き、連盟副会長を務めてきた長島昭久氏を新会長に選出しました。
スケート連盟会長に長島氏 橋本五輪相の辞任に伴い – スポーツ – SANSPO.COM(サンスポ)
2019.9.23 16:43
>日本スケート連盟は23日、東京都内で理事会を開き、五輪相に就任した橋本聖子氏(54)が会長を辞任したことに伴い、元防衛副大臣で副会長を務めてきた長島昭久氏(57)を新会長に選んだ。国務大臣規範は原則として公益法人の役職員との兼務を禁じており、橋本氏はスポーツ団体の全役職から退く意向を示していた。
 

長島昭久@nagashima21 – Twitter
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年度当初は会長が橋本聖子氏、副会長が長島昭久氏と荒川静香氏の二人体制でした。
橋本会長の辞任により長島氏が会長に昇格、荒川氏が副会長にとどまりました。
橋本氏は元スピードスケート選手、荒川氏は元フィギュアスケート選手ですが、新しい会長の長島氏は元スケート選手ではありません。
長島会長の経歴を見ると大学卒業後は衆議院秘書や国際問題の研究者を経て、2003年から2019年現在まで衆議院議員を務める政治家です。
選手のことを考えられる人が上に立ってほしいけど、部下を引っ張るリーダーシップのある元選手はなかなかいません。
特にスケートは個人競技だから、競技でトップに立った人が組織で大勢の人と協力できるとは限りません。
連盟がやることが何もかも気に入らなくてSNSで吠えている自称スケートファンもいるし、連盟はこれからも大変ですね。