全国中学校体育大会(全中)冬季大会中止決定/2021年1月18日発表<スキー・スケート・アイスホッケー>

2021年1月30日から行われる予定だった「令和2年度全国中学校体育大会冬季大会(スキー・スケート・アイスホッケー)」の開催の可否について、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための緊急事態宣言が発令されたことを受けて2021年1月15日に日本中学校体育連盟が臨時理事会を開催した結果、開催の中止を決定しました。
公益財団法人 日本中学校体育連盟
全国中学校体育大会|公益財団法人日本中学校体育連盟
令和2年度 全国中学校体育大会(スキー・スケート・アイスホッケー)の中止について(1月18日発表)
 令和2年度 第58回全国中学校スキー大会
       第41回全国中学校スケート大会
       第41回全国中学校アイスホッケー大会
  ◆開催を中止とする。
全国中学校スケート大会 – 公式ホームページ
(公式サイト)全国中学校スケート大会長野市実行委員会事務局

ニュース記事
全中冬季大会も中止 中体連:時事ドットコム
2021年01月18日10時40分
>日本中学校体育連盟(中体連)は18日、今月末から2月上旬に長野県と青森県で開催予定だった冬季の全国中学校体育大会(全中大会)を中止すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大で各地に緊急事態宣言が発令されたことや、一層の感染拡大や医療体制の逼迫(ひっぱく)が懸念されることを踏まえ、15日に開いた臨時理事会で決定した。
>冬季大会はスケートが長野市で1月30日~2月2日、スキーが長野県野沢温泉村で2月2~5日、アイスホッケーが青森県八戸市で2月4~7日に実施予定だった。中体連は昨年8月に愛知県などで計画していた夏季競技の全中大会と、12月に滋賀県で予定していた全国中学駅伝も中止した。
 
———
2021年1月開催予定だったフィギュアスケート全国大会のうち、インカレ(大学生)と全中(中学生)が中止になりました。
今のところはインターハイ(高校生/長野)と冬季国体(都道府県対抗/名古屋)は開催予定。
インターハイ、冬季国体は一般観覧者を入場させず、公式動画配信予定。
昨年9月にブロック大会が始まり、12月末の全日本選手権までフィギュアスケートの大会ではクラスターは発生していません(スピードスケートは11月の大会でクラスター発生)。
会場で細心の注意をしても、宿泊施設や交通機関でウイルスを拾う可能性もありますが、何とか大会を実施できますように。
栃木県スケート連盟は今年の国体の県代表派遣を中止。栃木県は2月7日まですべてのスケートリンクが臨時休業しています。来年2022年は栃木県で冬季国体開催なので、開催県は予選免除あり。
《関連記事》
全中「第41回全国中学校スケート競技会フィギュア競技」大会概要(長野/2021年1月31日~2月2日)
インターハイ「第70回全国高等学校スケート選手権大会(フィギュア競技)」大会概要(長野県長野市/2021年1月21日~24日)
冬季国体「第76回国民体育大会冬季大会スケート競技会(愛知国体2021)」フィギュア競技(愛知県名古屋市/2021年1月27日~30日)
《フィギュアスケート関連書籍》