中日新聞「満知子せんせい」第五部・最終章(2024年10月1日~11月7日連載)

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名古屋のフィギュアスケート指導者、山田満知子コーチの自叙伝「満知子せんせい」を2024年1月から中日新聞朝刊で不定期連載していました。
2024年11月7日掲載の第115回で連載終了しました。
(原則、火曜日~土曜日掲載。祝日の翌日は休載)
担当は高橋隆太郎記者。

第一部(全20回)は2024年1月23日~2月20日に中日新聞朝刊に掲載。
第二部(全36回/#21~#56)は2024年3月19日~5月11日に中日新聞朝刊に掲載。
第三部(全20回/#57~#76)は2024年6月4日~6月29日に中日新聞朝刊に掲載。
第四部(全15回/#77~#91)は2024年8月20日~9月7日に中日新聞朝刊に掲載。
第五部(全24回/#92~#115)は2024年10月1日~11月7日に中日新聞朝刊に掲載。

全115回の連載をまとめた書籍『満知子せんせい みどり、真央、昌磨と綴(つづ)った愛の物語』(中日新聞社)が2025年1月に出版予定です。
定価1650円、四六判、200ページ程度。

☆山田満知子コーチは1943年6月26日生まれ、81歳になりました。

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【中日新聞「満知子せんせい」

「満知子せんせい」第五部は最終章。
浅田真央さん以降の選手から現在まで。

幼い時からスケートを教えてオリンピックに共に行った村上佳菜子さん、宇野昌磨さん。
宇野さんは途中で満知子コーチから離れたけど、たっぷり愛情を受けたことを引退した今でも語ることができる深いつながりを持っています。
宇野さんと反対に、大人になってから満知子コーチの指導を受けるようになった山本草太選手もいます。
今でも40人ぐらいの教え子を抱えていて、シニアの山本草太選手、松生理乃選手、山下真瑚選手、ジュニアの和田薫子選手など、国際大会で実績を上げている選手が複数います。

長年、満知子コーチのアシスタントコーチをしていた樋口美穂子コーチが数年前に独立。
今は本郷裕子コーチ(本郷理華さんのお母さん)や田中総司コーチが満知子コーチのアシスタントをして、海外の試合に出場する選手の付き添いなどやっています。

田中総司コーチのインタビュー記事が中日新聞WEBサイトに掲載されています(2024年9月2日)。
現在42歳。仙台出身。2000年の全日本ジュニア選手権で優勝。競技引退後はアイスショー(プリンスアイスワールド)のメンバーとして活躍しながら、阿部奈々美コーチに師事。羽生結弦さんの中高時代にジャンプを指導した(東日本大震災発生当時、仙台リンクで羽生さんと一緒にいたジャンプコーチです)。
仙台の自分のクラブで指導していた千葉百音選手が京都の木下アカデミーに移籍するのをきっかけに自分の人生を考え、数年前からの満知子コーチの誘いを受け2024年春から名古屋のグランプリ東海に移ってきました。

羽生結弦にジャンプ指導…田中総司さんが名古屋で最後の挑戦 山田満知子コーチに口説かれて:中日新聞Web

樋口美穂子コーチは宇野昌磨さんがグランプリ東海を離れたのをきっかけに、自分がやりたいこと(小さい子にスケートを教える)をやろうと独立してスケートクラブを立ち上げました。
教え子のステップアップは、指導者も自分のこれからの人生を考えるきっかけになるのですね。

☆2025年1月4日(土)開催のアイスショー「名古屋フィギュアスケートフェスティバル2025(名フェス)」。会場は愛知県名古屋市・日本ガイシアリーナ。
全席種、通常チケット価格 +1,300円で、書籍『満知子せんせい みどり、真央、昌磨と綴(つづ)った愛の物語』を当日会場で引き渡します。

名古屋フィギュアスケートフェスティバル2025

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